鉄筋ジャバラユニット
鉄筋ジャバラユニット工法の始まり
「日本の鉄筋工事業者の地位を向上させたい」
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鉄筋工事の生産性を上げることに拘り、 |
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柳井通商 創業者 柳井 泰三 |
鉄筋工事業界の未来を見据え生まれた画期的方法
鉄筋ジャバラユニット工法開発元である有限会社柳井通商の柳井泰三は40年間鉄筋工事会社に勤務。
「テトラポットのような複雑な構造物の鉄筋先組の仕事も、同じものを100ユニット200ユニット先組みで組み立てることでどんどん効率が上がっていく」という考えを得ながらも、「かさばるユニットを工場から運ぶのは運搬費が何倍もかかってしまう」という課題の間に立たされていました。その中で「鉄筋を折り紙のように畳んだら面白いのではないか」との閃きから鉄筋ジャバラユニット工法を開発しました。
特許取得後、2005年には国土交通省から国土技術開発賞を受賞。
その後全国に工法特約店網を敷き、創業者の思いに賛同する会社様と共に、工法普及を行いました。
2024年時点での建設工事への適用物件数は公共工事を含めて700件を超えています。
開発者の遺志を繋いで
開発者の強い思いである「鉄筋工事の工業化による生産性向上」を実現させ
建築産業の健全な発展に貢献することが当協会の目指すものです。
受賞等実績
- ・2005年(平成17年) 第7回国土技術開発賞 受賞
- ・2005年(平成17年) 国土交通省のNETIS(新技術情報システム)に登録
- ・2005年(平成17年) 東日本大震災の復旧・復興の支援サイトに登録
- ・2012年(平成24年) 建設業労働災害防止協会による顕彰状 受賞
- ・2016年(平成28年) 監理技術者講習テキスト2016年度版掲載
鉄筋ジャバラユニット工法とは
大部分を工場でユニット化
本工法は、特殊ゴム付き結束線を使用して工場にて大部分の鉄筋組立を行い、ユニット化した部材(梁材・柱材・スラブ材)を折り畳んだ状態で現場まで運搬し、現場にて元の形状に復元、取り付けを行うことで、空間効率や作業効率を大幅に高める画期的工法です。
作業効率の向上・工期の短縮・安全性の向上を実現
工場で先組みユニット化した部材を折畳んだ状態で運搬することで1回あたりの運搬効率が向上、さらに現場でも重ねてストック可能なため、限られたスペースでも仮置き可能です。また工場先組みの比率を大幅に高めることにより、工期の短縮や安全衛生の向上、品質の安定が図れます。


専用結束線 Jワイヤー
Jワイヤーがジャバラユニットを可能にする
Jワイヤーは、鉄筋ジャバラユニット工法のために考案された専用の結束線です。鉄線と鉄線の間に伸縮性の高いゴムをリング状にかませることで、鉄筋の折り畳み時にかかる負荷をゴムが吸収し、鉄線の切断を防ぎます。
これにより、結束された部分の強度と自由度を高め、鉄筋の折り畳み・復元を可能にします。
